本日は、我がTHE LUNCHBOX BANDのギターとボーカルのレコーディング。
毎度の事ではありますが、セルフレコーディングの場合機材はすべて持ち込みです。
その代わり何が良いかって、部屋代がめちゃ安い事。
そして、レコーディングエンジニアは僕ですから、まずメンバー間の意思疎通はしっかり出来ると言う事。
遠慮が無いですからね(笑)
この部屋にある物はソファーとテーブルと椅子以外は全て僕の物を持ち込みです。いつもまずセッティングから始まります。
気持ちよくやるには、気持ち良い部屋作りってすごく大事だと思うんですよ、僕は。
なんなら照明もなんとかしたいくらいですが、それはまたの機会に。(え?オッさんやるの!?)
音楽って、つくづく「環境」が大事だと思いますよ。特にこの歳になって、益々そう思い知らされます。
僕の言う「環境」とは、「音を遠慮なく使える場所」という事です。
今日なんて、調整室をしっかりセッティングしたから音がすごく作りやすいわけです。
例えば僕の楽器、「ドラム」。
自宅ではまず無理でしょう?でもね、これをいかに早くその環境を可能に出来るか?によって、将来は大きく左右されると僕は思う。
その点僕は遅かった。すごく遅かった。
20代半ば、スタジオ勤務のアルバイトの頃が最も生ドラムに触れる時間が多かったのだ。
日本は住宅事情からいって、ドラムの環境作り、そんなのもうほぼ不可能です。
じゃあどうするか?
例えば近隣に住居のない住まいを選ぶのか、しっかりとした防音室にお金をかけるのか、はたまたスタジオを定期的に借りられるような環境を作るのか?
いずれにせよ「良い環境」を作る事を怠ってはいけないと僕はいまさらながらに思う。
だって今日はわずかな時間ではあるが、自宅でミックスするよりも遥かにはかどりましたよ(⌒-⌒; )
あぁ、田舎に引っ越してぇ……。
詰まるところ、そこね(笑)